今年の夏、一番の思い出は、なんといっても富士山登頂です。7月の後半、一人で挑戦してきました。
　体重142キロの自分が、目標を達成できたのは、配信を一緒に見守ってくれたリスナーのみなさんのおかげです。本当は弾丸ツアーで行くつもりだったのですが、自分の体力の限界を感じたので、山小屋に泊めて頂くことができたことにも本当に感謝しています。山小屋の利用は予約をしなければいけないのですが、そのことを知らず、山小屋に行ってしまいました。小屋の方がすごくいい方で、登山の知識がない自分のことを心配してくれて、特別に泊めて頂くことができました。本当にいろんな人に助けられました。
　この富士山の頂上を目指すことは、決めたのは良いのですが実はすごく緊張していたのです。体力的にも未知の世界で、実は自信がありませんでした。一人でスタートしたんだと思っていたけど、一人じゃなかった。リスナーさんが、ずっと伴走してくれていたから歩けたんだと思います。何度も諦めそうになったのですが、途中でリスナーさんがアイテムを投げてくれて、がんばる気持ちを継続できたと思います。

　普通富士山の登山は、登山者の約３割が高山病を発症すると言われています。ご存知の通り、標高3776メートルで、頂上の酸素は平地の3分の2です。高山病は、酸素不足が原因で頭痛やめまい、吐き気などの症状が出ます。自分は身体が重かったため、すごくゆっくり歩いたので、深い呼吸をキープすることができたんですね。そして体温の低下がなかったので高山病にはならずに済みました。太っていると登山にいいのかな、なんて思ってしまいました。
　山小屋に泊めて頂いて、真っ暗な午前3時30分に出発、頂上でご来光を拝むこともできました。が、登りよりも下りが一番しんどかった。全体重が足にかかるので、想像以上に負担がかかってしまいました。
　富士山登頂してから、改めて一つひとつのことを大切にしないといけないなって思いました。ふわっちの生配信は、一人ではできないものだということを再認識しました。今回の富士山登山配信をやってみて、自分にとって、本当に配信は人生そのものだって思った。いつもの配信でも自分でできない部分はリスナーさんがサポートしてくれるからできている。リスナーさんがいてくれるから、ぱるぱるって人間が存在しているのです。さらに、第2弾で高尾山にも登ってきました。1時間くらいでしたけど、ちゃんと最後まで登りました。自分に少し自信が生まれたかもしれないです。

　先日は、配信で知り合った大阪の友人の家に行きました。たこ焼きや串カツ食べてきました。一人では飲まないのですが、みんなといる時は、ビールとかカシスオレンジを飲みます。普段は大体コンビニのお弁当を食べていて、最近のお気に入りはおにぎりです！
　今年の残りで、毎日やろうと思っていることは、自分のことをちゃんとマネジメントすることです。リスナーさんに自分の話を聞いてもらえるためにも、人としての価値をあげられるように自分を高めたいと思うようになりました。それがどういうことを頑張ればいいのかは、まだ模索中です。
　一つの夢として、M-1に挑戦したいと思っています。漫才頂上決戦M-1グランプリは、吉本興業と朝日放送テレビが主催する、若手漫才師の登竜門。2001年から始まって、プロ、アマチュア問わず挑戦することができるのです。条件は結成15年以内の漫才師ということなので、素人の自分も挑戦する権利はある。今、相方に誘われているんです。自分はボケ担当です。お笑い芸人になることは、子どもの時に一度思った夢でもあるので、チャレンジしてみたいなと思っています。どうなるか、乞うご期待です。